転向とドラマトゥルギー : 一九三〇年代の劇作家たち
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書誌事項
転向とドラマトゥルギー : 一九三〇年代の劇作家たち
影書房, 2003.6
- タイトル別名
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転向とドラマトゥルギー : 1930年代の劇作家たち
- タイトル読み
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テンコウ ト ドラマトゥルギー : センキュウヒャクサンジュウネンダイ ノ ゲキサッカ タチ
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内容説明・目次
内容説明
新劇がもっとも新劇らしく輝いた1930年代に活躍した代表的な劇作家たちは、その劇作の基本としてのドラマトゥルギーを、吹き荒れる転向問題に直面しつつどこまで必然性をもって考え抜いたか。転向が表徴する現実軸と、ドラマトゥルギーの歴史軸が交叉する時代を現代にあらためて問う。
目次
- 一九三〇年代展望
- 村山知義—その創作方法
- 久板栄二郎—ドラマの「中」について
- 真船豊—徒歩でたどる
- 山本有三—筋・ものがたり
- 久保栄(『火山灰地』二部作;描ききれなかったこと)
- 三好十郎(ドラマの「終わり」;転向とドラマトゥルギー)
- 飯沢匡—喜劇の姿勢
- 森本薫—日本文学報国会委嘱作
- 木下順二、加藤道夫—出口を求めて
「BOOKデータベース」 より