弾道ミサイル防衛入門 : 新たな核抑止戦略とわが国のBMD
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書誌事項
弾道ミサイル防衛入門 : 新たな核抑止戦略とわが国のBMD
かや書房, 2003.2
- タイトル別名
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Ballistic Missile Defense
- タイトル読み
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ダンドウ ミサイル ボウエイ ニュウモン : アラタ ナ カク ヨクシ センリャク ト ワガクニ ノ BMD
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内容説明・目次
内容説明
本書では、まず、冷戦時代の核抑止論の変遷から説き起こし、現ブッシュ政権の新たな抑止戦略と新ミサイル防衛構想(MD構想)の意義についてより詳しく解説することを試みた。また、本書の後半では、わが国にとっての弾道ミサイル防衛の意義や課題について論述した。そのなかで、わが国の弾道ミサイル防衛を総合的に考えるうえで、「5D」、すなわち、予防(Dissuasion)、抑止(Deterrence)、拒否(Denial)、防衛(Defense)、極限(Damage Confinement)という五つのファクターの相乗効果を求めていくことが必要となることを提起している。
目次
- 第1章 核抑止戦略の変遷
- 第2章 軍備管理・軍縮と弾道ミサイル防衛計画の変遷
- 第3章 米露以外の諸国の核戦略
- 第4章 米国の戦略転換の背景と脅威評価
- 第5章 米国の描く新たな核抑止戦略と各国の反応
- 第6章 米国のMD構想と課題
- 第7章 日本周辺地域でのMDアーキテクチュア
- 第8章 日本の安全保障政策における弾道ミサイル防衛の意義
- 第9章 わが国の弾道ミサイル防衛のための五つの方策
- 第10章 弾道ミサイル防衛のための運用のあり方
- 第11章 日本の安全保障政策における弾道ミサイル防衛の課題
- 付録 米国の弾道ミサイル防衛(MD)構想(資料編)
「BOOKデータベース」 より