激動期の刑事法学 : 能勢弘之先生追悼論集
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激動期の刑事法学 : 能勢弘之先生追悼論集
信山社出版, 2003.8
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ゲキドウキ ノ ケイジ ホウガク : ノセ ヒロユキ センセイ ツイトウ ロンシュウ
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Note
能勢弘之先生の肖像あり
能勢弘之教授略歴・業績一覧: p673-681
Contents of Works
- 刑事訴訟法: 刑事裁判の課題 / 井戸田侃著
- 刑事手続と実体法的評価 / 鈴木茂嗣著
- 令状主義と強制処分法定主義 : 一つの覚書き / 多田辰也著
- イギリスにおけるおとり捜査と手続打切り / 指宿信著
- 私訴権と被害者 / 白取祐司著
- 被告人質問と黙秘権 / 渡辺修著
- 刑事被告人の類似事実の証拠の証拠能力の判断について / 高倉新喜著
- イギリスの自白法則 / 稲田隆司著
- 伝聞証拠の非供述証拠的使用についての一考察 / 伊藤博路著
- 間接証拠論 : その三 / 光藤景皎著
- 無罪判決後の検察官控訴に伴う被告人の再勾留について / 公文孝佳著
- 横浜事件再審開始決定の事理と法理 / 小田中聰樹著
- 再審請求審における証拠調べ / 松宮孝明著
- わが国におけるえん罪の原因(試論) : 東北三大再審無罪事件を中心にして / 田中輝和著
- マクマーチン事件の教訓 / 庭山英雄著
- 刑法: いわゆる「防衛意思」に関する二、三の問題 / 振津隆行著
- 拡大する「共謀」概念についての批判的考察 / 村井俊邦著
- 混合的包括一罪について / 内田文昭著
- 現行累犯規程の成立過程 / 中島広樹著
- 「自首」の法的性格と要件に関する犯罪体系論的一考察 / 伊藤研祐著
- 同時傷害の特例について : 大阪地裁平成九年八月二〇日判決を契機として / 長井信長著
- 生命科学・遺伝子研究の法的問題点 / 浅田和茂著
- 少年法など: 少年犯罪の増加と刑事手続きの変化 / 前田雅英著
- カナダ少年法制における通常裁判所への移送 / 丸山雅夫著
- 少年保護事件における審判能力について / 飯野海彦著
- 少年に対する不定期刑の量刑基準について / 城下裕二著
- 正義論と「他者」 / 住吉雅美著
- Lawters' ethics and the mass media / W・クリアリー著
- 追悼文
Description and Table of Contents
Description
時代を先取りしながら、理論と実践の大平原を颯爽と駆け抜けてきた能勢弘之教授。2000年に逝去された能勢教授を偲んで多数の論文と追悼文が揃う。刑事法学をとりまく問題状況が日々激動している今日、その展望を望む。
Table of Contents
- 1 刑事訴訟法(刑事裁判の課題;刑事手続きと実体法的評価 ほか)
- 2 刑法(いわゆる「防衛意思」に関する二、三の問題;拡大する「共謀」概念についての批判的考察 ほか)
- 3 少年法など(少年犯罪の増加と刑事手続きの変化;カナダ少年法制における通常裁判所への移送 ほか)
- 4 追悼文(北大から刑事法研究者となるには;輝いていた能勢弘之君 ほか)
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