マリア・カラス
著者
書誌事項
マリア・カラス
(叢書・20世紀の芸術と文学)
アルファベータ, 2003.7
- タイトル別名
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Maria Callas
- タイトル読み
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マリア カラス
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注記
原著第2版の翻訳
参考文献: p390-393
内容説明・目次
内容説明
本書は、没後二〇年あまり(執筆時)を経たマリア・カラスの実像を可能な限り鮮明に描き出すとともに、この不世出のオペラ歌手の、永遠の現在性を明らかにするものである。伝聞・憶測に頼らず、あくまで実証的にその生涯を追跡し、すべてのレコードを丹念に聴いた上で、その芸術を論じる。
目次
- マリアとメガイラ、または象徴的人物としてのカラス
- 唯一無二の存在
- 表現のパラドックス、あるいは美しい声と醜悪な声
- マリア・カラスと一九五〇年代のオペラ界
- 修業時代
- 遍歴時代
- スカラ座の女王
- 名声への没落
- 故郷をもたないプリマドンナ
- カラスとその後の歌い手たち
- 歌いおさめ
- プリマドンナ、芸術家、女性
- 想像力のための歌唱
「BOOKデータベース」 より