巨大企業が民主主義を滅ぼす
著者
書誌事項
巨大企業が民主主義を滅ぼす
早川書房, 2003.8
- タイトル別名
-
The silent takeover : global capitalism and the death of democracy
- タイトル読み
-
キョダイ キギョウ ガ ミンシュ シュギ オ ホロボス
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注記
原書 (Arrow, 2001) の全訳
内容説明・目次
内容説明
いまや国際的巨大企業のパワーは、中小国家を凌ぐほどに強大化している。世界は資本主義とグローバル化を謳歌し、それなりの発展を遂げたように見えるが、私たちの投票よりも「企業の論理」が影響力を発揮する現代、私たちの生活は本当に豊かになったのか?英国気鋭の政治経済学者が、資本主義とグローバリゼーションの行き過ぎが引き起こす民主主義の衰退に警鐘を鳴らすと同時に、政治・企業・市民の新たな関わり方を提唱した、欧米で話題の衝撃作。
目次
- 第1章 いま何が起こっているのか
- 第2章 一つの世界
- 第3章 埋まらない溝
- 第4章 資本主義が政治を変える
- 第5章 カネがなければ選挙にならない
- 第6章 消費者が企業を動かす
- 第7章 見えるもの、見えないもの
- 第8章 ビジネスを超えた実業家たち
- 第9章 倫理マーケティング
- 第10章 企業に任せていいのか?
- 第11章 政治の終わりにならないために
「BOOKデータベース」 より