書誌事項

琉球と日本・中国

紙屋敦之著

(日本史リブレット, 43)

山川出版社, 2003.8

タイトル別名

琉球と日本中国

タイトル読み

リュウキュウ ト ニホン チュウゴク

注記

参考史料, 参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

沖縄県はその昔、琉球と称し、日本とは別の独立した国家でした。江戸時代、薩摩の侵入を被り、日本の支配下に置かれましたが、中国との通交が認められ、琉球処分に至るまで王国として存続しました。当時、日本は中国と国交がありませんでした。そのため、日本と中国の挟間にあった琉球が、両国に使者を派遣し、あいだをつないでいました。琉球が王国として存在しえたのはなぜか、その理由を明らかにします。

目次

  • 薩摩侵入
  • 1 幕藩体制下の琉球
  • 2 明清交替と琉球
  • 3 薩琉中貿易
  • 4 江戸・北京への琉球使節
  • 5 トカラとの通交
  • 琉球処分

「BOOKデータベース」 より

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