伊藤博文暗殺事件 : 闇に葬られた真犯人

書誌事項

伊藤博文暗殺事件 : 闇に葬られた真犯人

大野芳著

新潮社, 2003.8

タイトル読み

イトウ ヒロブミ アンサツ ジケン : ヤミ ニ ホウムラレタ シンハンニン

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p411-414

内容説明・目次

内容説明

明治42年10月、枢密院議長・伊藤博文がハルビンで暗殺された。狙撃犯は安重根—韓国で今でも最も尊敬される歴史上の人物である。だが、“真犯人”は別に存在し、しかも政府はその情報を黙殺していた。背後には、韓国併合に絡む日清韓露の複雑極まる外交戦略があった…。新資料を基に、当時の極東情勢を浮き彫りにする衝撃のノンフィクション。秘匿された日韓外交史の全貌を暴く。

目次

  • 静寂の不気味
  • 三角形の熱愛
  • 薔薇色の風船
  • 裁判権の空白
  • 手強い容疑者
  • 虚実の綱引き
  • 巨象の影法師
  • 首謀者を捜せ
  • 密旅行の浦潮
  • 機密電の交錯
  • 国益と国家観
  • 秘密の授産金
  • 室田翁の苦渋
  • 楊成春の殺害
  • 案重根の死刑

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ