なぜ私はここに「いる」のか : 結婚・家族・国家の意味
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なぜ私はここに「いる」のか : 結婚・家族・国家の意味
(PHP新書, 267 . 人間学アカデミー||ニンゲンガク アカデミー ; 1)
PHP研究所, 2003.10
- タイトル別名
-
なぜ私はここに「いる」のか
- タイトル読み
-
ナゼ ワタクシ ワ ココ ニ イル ノカ : ケッコン カゾク コッカ ノ イミ
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内容説明・目次
内容説明
「個の自由」が大手を振るう現代社会。愛のかたちは多様化し、家族のしがらみは否定される。それでも私たちはつながりを求める。たとえ嫉妬や憎悪が渦巻こうとも、この不安な「私」は他者との身体的・情緒的な関係なくしては保てない。だからこそ人は言葉を交わし、心を通わせることで、世界と深くかかわっていこうとするのだ。事実婚、夫婦別姓などの動きを視野に入れながら、個人および社会にとっての結婚・家族、その延長にある国家というまとまりの意義を問い直す。存在論、言語論の可能性を探る哲学的挑戦。
目次
- 第1章 「情緒と身体」、この複雑なる関係
- 第2章 「ここにいる私」による言語論へ
- 第3章 情緒的なつながりの可能性と限界
- 第4章 なぜ私たちは結婚するのか
- 第5章 家族は解体しようとしているのか
- 第6章 国家というまとまりをどう考えるか
「BOOKデータベース」 より