やつあたり俳句入門
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やつあたり俳句入門
(文春新書, 338)
文藝春秋, 2003.9
- タイトル読み
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ヤツアタリ ハイク ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
生まれてから一度も俳句を作ったことのない人はいないはずだ。「朝起きて/顔を洗って/歯をみがく」などと五・七・五を並べ、「季語がないじゃないか」と先生に言われた国語の授業の思い出は、みんなが持っている。ところが、大人になるとほとんどの人は俳句から遠ざかってしまう。そして、俳句を作るのは「結社」という家元制の特殊な世界に集まる人たちだけ。でも、俳句はそんなものじゃない。たった十七文字の奥の深い楽しみに、もう一度チャレンジしよう。
目次
- 第1章 俳句の出自の芭蕉(同時代人としての松尾芭蕉;俳句と俳諧 ほか)
- 第2章 子規の俳句革新(駄句の山などなにするものぞ;ターゲットは月並俳句 ほか)
- 第3章 経営者・虚子の功罪(歪められた子規像;忘れちゃいけない碧梧桐 ほか)
- 第4章 秋桜子、誓子の影響(ホトトギス黄金時代;秋桜子の不満 ほか)
- 第5章 新興俳句運動(窓秋の新しさ;波郷と楸邨 ほか)
「BOOKデータベース」 より