ギリシア・ローマ世界における他者
著者
書誌事項
ギリシア・ローマ世界における他者
彩流社, 2003.9
- タイトル別名
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ギリシアローマ世界における他者
- タイトル読み
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ギリシア ローマ セカイ ニオケル タシャ
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注記
参考文献: p401-408
「ギリシア・ローマ世界における他者」関連年表: p409-415
内容説明・目次
内容説明
「他者」という概念、鏡としての他者によって見える古代世界の諸相を、文学、哲学、宗教、歴史、美術、数学の分野から多面的に探る平易な語り口による講演集。
目次
- 序論 ギリシア・ローマ世界と他者との対話
- 1 “ダイモーン”の顕現—『イリアス』、『オイディプス王』、『ソクラテスの弁明』における
- 2 『オデュッセイア』におけるフェニキア人
- 3 ギリシア悲劇にみるギリシア的なものと非ギリシア的なもの
- 4 『バッカイ』における“他者”
- 5 ロゴスと他者—哲学成立の緊張
- 6 ある銀行家の妻の一生—前四世紀アテナイの女性像
- 7 語りかける神々—古代ギリシア美術に見る詩と音楽
- 8 他者イメージの変容—ローマ喜劇と恋愛詩における奴隷と女性
- 9 「多神教」社会の中の「一神教」—ローマ帝国支配とユダヤ教・キリスト教
- 10 数学における他者—先輩エジプト・バビロニアからインド・アラビアまで
「BOOKデータベース」 より