書誌事項

源氏物語の文学史

高田祐彦著

東京大学出版会, 2003.9

タイトル別名

In the beginning "the tale of Genji" : a history of Heian literature

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ ブンガクシ

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

目次

  • 序 『源氏物語』の文学史に向けて
  • 1 源氏物語と王朝文学(かな文学創造—竹取物語と古今和歌集;貫之の幻視の花—古今集歌の方法;古今・竹取から源氏物語へ—「あはれ」の相関関係 ほか)
  • 2 方法をめぐる視角(語りの虚構性と和歌;「結婚拒否」の思想;長編の始動—若紫巻素描 ほか)
  • 3 作中人物からの展望(六条御息所の「時間」;逆境の光源氏—賢木巻後半の方法;光源氏の復活—松風巻からの視点 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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