崩壊の予兆 : 迫りくる大規模感染の恐怖
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書誌事項
崩壊の予兆 : 迫りくる大規模感染の恐怖
河出書房新社, 2003.8
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Betrayal of trust : the collapse of global public health
- タイトル読み
-
ホウカイ ノ ヨチョウ : セマリクル ダイキボ カンセン ノ キョウフ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784309251721
内容説明
SARS再来の可能性、そしてSARSの恐怖が私たちにつきつけたこと—ピューリッツアー賞受賞の著者が詳述する、新興感染症最前線の息詰まる記録。
目次
- 序章 本当の進歩とは何か?
- 第1章 不潔と荒廃—肺ペストがインドを襲い、世界は誤った対応をする。
- 第2章 ランダランダ—ザイールにおけるエボラウイルスの流行は、政治的腐敗が公衆衛生を危機に陥れていることを明らかにした。
- 第3章 ブルジョワの生理学—旧ソヴィエト社会主義共和国時代に作られた偽りの公衆衛生がすべて崩壊する。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309251738
内容説明
戦争、天災、貧困、体制の激変、バイオテロ等々が引き金となり、ペスト、エボラ、チフス、エイズ、結核、天然痘など疫病のアウトブレイクは国境を越え、地球全体に波及する—地球規模の公衆衛生の未来は、この悪夢を回避できるか。
目次
- 第3章 ブルジョワの生理学(承前)—旧ソヴィエト社会主義共和国時代に作られた偽りの公衆衛生がすべて崩壊する。
- 第4章 反政府志向と階層格差—政府離れの時代におけるアメリカの公衆衛生基盤
- 第5章 生物戦争—恐怖の生物学的テロリズムと公衆衛生
- 第6章 エピローグ—変貌する公衆衛生の様相と地球規模の予防の将来
「BOOKデータベース」 より