吾輩はロンドンである

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吾輩はロンドンである

多胡吉郎著

文藝春秋, 2003.8

タイトル読み

ワガハイ ワ ロンドン デアル

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内容説明・目次

内容説明

“留学生”漱石の足跡を百年後のロンドンに辿る。

目次

  • 第1章 全ての不愉快はここに始まる—ヴァクトリア駅の二百歩で確かめたこと
  • 第2章 フィッシュ・アンド・チップスの気品—安食堂の乞食紳士に聖人の面影を見た
  • 第3章 肩車から誕生した二十世紀作家・漱石—ハイド・パークでの大悟
  • 第4章 下宿の飯はまずかった?—胃弱の漱石は大食漢
  • 第5章 涙のロンドン鰻狂想曲—漱石も食べた?EELは下町のファストフード
  • 第6章 劇場街の愉快・不愉快—今宵も客席は人間博覧会
  • 第7章 漱石と私の自転車日記—「頗る愉快」の正体は?
  • 第8章 自転車に乗ったマドンナ—バターシー・パークのロマンス
  • 第9章 私も見た!背の低き黄なる顔—合わせ鏡の中の日本
  • 第10章 正論・私の個人主義—タイムトンネルを抜け、漱石に会いに行く

「BOOKデータベース」 より

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