「わたしの世界」から「わたしたちの世界」へ : 葛藤を通した子どもたちの育ち
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「わたしの世界」から「わたしたちの世界」へ : 葛藤を通した子どもたちの育ち
(21世紀保育ブックス, 14)
フレーベル館, 2003.9
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わたしの世界からわたしたちの世界へ
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ワタシ ノ セカイ カラ ワタシタチ ノ セカイ エ : カットウ オ トオシタ コドモタチ ノ ソダチ
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Description and Table of Contents
Description
本書は、子どもたちが、自分という意識にめざめてから、社会で生きていくための力を獲得していく過程において、乳幼児期にどのようなみちすじを歩むことが重要であるか、個から家庭、さらに集団へと人間関係が変化していくプロセスでの心の変遷、成長のエネルギーがどのように生まれ、培われていくかを、見ていくものである。
Table of Contents
- 第1章 「わたしの世界」のなりたち(家庭とは?—「人がなぜ生きるか」を示唆する所;自我のめばえと自己主張の始まり—自分なりの心の世界の誕生 ほか)
- 第2章 「わたしたちの世界」へ—幼児の友だち関係はどう育まれるか(けんかを通して育つもの;日々の生活で交わし合う感情交流を豊かに—友だちの承認 ほか)
- 第3章 激しい葛藤をくぐり抜け、成長する—乱暴な言動をくり返した一人の子どもの育ちを追って(子どもの体と心のおかしさ;じん君の入園と保育者の悩み ほか)
- 第4章 友だちができにくい子どもへの対応(自我の育ちが弱い子;自分の世界にこだわり友だちを受け入れない子 ほか)
- 第5章 幼児の仲間関係や集団の育ちを支える保育(いろいろなグループづくりとその活動;集団だからこそできる体験 ほか)
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