迷路の街で聞いた話
著者
書誌事項
迷路の街で聞いた話
(講談社+α文庫)
講談社, 2002.3
- タイトル読み
-
メイロ ノ マチ デ キイタ ハナシ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「どの駅からでもいいのよ、ここからも行けるわ」少女の声には不思議な響きがあり、まるで歌のようで、聞きなれぬ音がいっぱいあるのに、懐かしい気がするのです。僕はなにか大事なものを見ているのに、そのものの意味がわからない人のように、胸が騒いで、足ががくがくしてくるような気がしました。—カエルやモグラのような男や人魚だった女性が私たちの街にいる。読み終えればそんな心持ちになる、物語と絵の邂逅。
目次
- 市場の入り口—旅行代理店で聞いた話
- 窓からの眺め—食堂車のテーブルで聞いた話
- 駅前2—初めての市電で聞いた話
- ウチナダ2—市電の中で聞いた話
- 天文館の見える宿—大学の食堂で聞いた話
- 工房の庭—コダツノの工房で聞いた話
- 野原の花火師—野原の道で聞いた話
- ガーデンチェア—迷路の庭で聞いた話
- 市場の屋上—中央広場で聞いた話
- ラピュタ売り2—イバラードの野原で聞いた話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より