謎の哲学者ピュタゴラス
著者
書誌事項
謎の哲学者ピュタゴラス
(講談社選書メチエ, 280)
講談社, 2003.10
- タイトル読み
-
ナゾ ノ テツガクシャ ピュタゴラス
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注記
ピュタゴラス関連史: p217-225
ピュタゴラスをより深く知りたい方のための参考文献集: p234
内容説明・目次
内容説明
三平方定理の発見者とされるピュタゴラス。数々の奇行が伝えられる哲学者は、イタリア半島南端に秘密の教団を主宰し、「数は万物の原理である」ことを看破した。プラトン、アリストテレスに刺激を与え、哲学の地下水脈となった謎の思考に迫る。
目次
- 第1章 ギリシャでいちばんユニークだった哲学者(古代ギリシャの哲学者群;エンペドクレスの活躍 ほか)
- 第2章 同時代人の見たピュタゴラス(ピュタゴラスと「ピュタゴラスの定理」;同時代人の証言 ほか)
- 第3章 ピュタゴラスをソクラテスに語らせるプラトン(プラトンの描くソクラテスの変節;ピュタゴラス的言葉を使って語るソクラテス ほか)
- 第4章 アリストテレスが映した奇行と奇妙な戒律(アリストテレスとピュタゴラス;プラトン説に反論するアリストテレス ほか)
- 第5章 思考の地下水脈となったピュタゴラス(プラトンからプロティノスへ;プロティノスの魂論 ほか)
「BOOKデータベース」 より