新オーストリア学派の思想と理論
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新オーストリア学派の思想と理論
(MINERVA現代経済学叢書, 59)
ミネルヴァ書房, 2003.10
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シン オーストリア ガクハ ノ シソウ ト リロン
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
331.72||E18120001195
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Description and Table of Contents
Description
本書は、日本ではまだ十分に研究されていない、ルトヴィヒ・フォン・ミーゼスを頂点とする新オーストリア学派の経済学方法論の真髄と、その根底にある思想の特質を解明する。第一に、周知のハイエクと対立するロスバードなど一般に知られていない論客の研究成果を詳細に検討し、第二に、主流派経済学の政策論に新オーストリア学派の立場から透徹した批判的考察を加え、第三に、今世紀の日本経済の最大の課題が、干渉政策を排し市場経済を純化することにある、とする著者の持論を展開する。
Table of Contents
- 第1章 新オーストリア学派の市場経済擁護論
- 第2章 経済学の人間行為学的方法
- 第3章 経済的効率性の概念について
- 第4章 分配の公正について
- 第5章 公共財理論について
- 第6章 競争・独占・独占禁止政策について
- 終章 新オーストリア学派の現状認識
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