新オーストリア学派の思想と理論

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新オーストリア学派の思想と理論

越後和典著

(MINERVA現代経済学叢書, 59)

ミネルヴァ書房, 2003.10

タイトル読み

シン オーストリア ガクハ ノ シソウ ト リロン

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内容説明・目次

内容説明

本書は、日本ではまだ十分に研究されていない、ルトヴィヒ・フォン・ミーゼスを頂点とする新オーストリア学派の経済学方法論の真髄と、その根底にある思想の特質を解明する。第一に、周知のハイエクと対立するロスバードなど一般に知られていない論客の研究成果を詳細に検討し、第二に、主流派経済学の政策論に新オーストリア学派の立場から透徹した批判的考察を加え、第三に、今世紀の日本経済の最大の課題が、干渉政策を排し市場経済を純化することにある、とする著者の持論を展開する。

目次

  • 第1章 新オーストリア学派の市場経済擁護論
  • 第2章 経済学の人間行為学的方法
  • 第3章 経済的効率性の概念について
  • 第4章 分配の公正について
  • 第5章 公共財理論について
  • 第6章 競争・独占・独占禁止政策について
  • 終章 新オーストリア学派の現状認識

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64016489
  • ISBN
    • 462303822X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xiii, 211p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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