「唱歌」という奇跡十二の物語 : 讃美歌と近代化の間で
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「唱歌」という奇跡十二の物語 : 讃美歌と近代化の間で
(文春新書, 346)
文藝春秋, 2003.10
- タイトル別名
-
唱歌という奇跡 : 十二の物語
唱歌という奇跡十二の物語 : 讃美歌と近代化の間で
「唱歌」という奇跡12の物語 : 讃美歌と近代化の間で
唱歌という奇跡12の物語 : 讃美歌と近代化の間で
- タイトル読み
-
ショウカ ト イウ キセキ ジュウニ ノ モノガタリ : サンビカ ト キンダイカ ノ アイダ デ
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内容説明・目次
内容説明
キリスト教に基づく近代教育は圧倒的な力でアジア太平洋地域を席捲した。各地の歌謡も讃美歌を歌うことで近代化、西洋化された。それは逆にいえば、長い伝統をもつ、それぞれの地域の歌舞、詩歌が根絶やしにされるということでもあった。その中で唯一、讃美歌を換骨奪胎して生まれた“ミラクル”が、日本の「唱歌」だった…。「むすんでひらいて」「蛍の光」「蝶々」「さくらさくら」など、十二の愛唱歌に秘められた歴史のミステリー。
目次
- 1 「むすんでひらいて」
- 2 「蛍の光」
- 3 「蝶々」
- 4 「数え歌」
- 5 「海ゆかば」
- 6 「君が代」
- 7 「さくらさくら」
- 8 「法の御山」
- 9 「一月一日」
- 10 「故郷」
- 11 「真白き富士の根」
- 12 「シャボン玉」
「BOOKデータベース」 より