未来創造としての「戦後補償」 : 「過去の清算」を越えて
著者
書誌事項
未来創造としての「戦後補償」 : 「過去の清算」を越えて
(GENJINブックレット, 39)
現代人文社 , 大学図書 (発売), 2003.8
- タイトル読み
-
ミライ ソウゾウ トシテノ センゴ ホショウ : カコ ノ セイサン オ コエテ
大学図書館所蔵 件 / 全34件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
関連年表: p102-103
内容説明・目次
内容説明
「戦後補償」の持つ意味は、「過去の清算」というだけではない。尊厳の回復を求める人びとの声を聴き、裁判について知り、語り合う中で、「未来創造」としての戦後補償を、若い世代が考える。
目次
- 第1章 いま、なぜ「戦後補償」なのか—「うさぎ島」から見えるもの(「うさぎ島」の過去と現在;大久野島の毒ガスの罪深さ ほか)
- 第2章 想いは時をこえて、願いは海をわたって—失われた尊厳の回復を求める人たち(旧日本軍遺棄毒ガス・砲弾被害訴訟原告(李臣さん;劉敏さん);平頂山事件訴訟原告(現控訴人)(莫徳勝さん) ほか)
- 第3章 戦後補償裁判の概要と補償立法の動向(中国人元「慰安婦」訴訟;平頂山事件訴訟 ほか)
- 第4章 隣国からのメッセージ“中日両国人民世世代代友好下去”(歴史認識;中国での「対日戦争賠償請求訴訟」報道 ほか)
- 第5章 「戦後補償」知り、考え、動く明日に向けて—パネル・ディスカッションの記録(PROLOGUE;PANEL DISCUSSION ほか)
「BOOKデータベース」 より