ルソーの「経済論」 : 「本然」と「逸脱」

書誌事項

ルソーの「経済論」 : 「本然」と「逸脱」

飯岡秀夫著

高文堂出版社, 2003.9

タイトル別名

ルソーの経済論 : 本然と逸脱

タイトル読み

ルソー ノ ケイザイロン : ホンゼン ト イツダツ

大学図書館所蔵 件 / 74

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「本然」のもとにある「人間的な豊かさ」の実現。これがルソー「経済論」の理念であり原点である。本書はこの理念・原点を中心に展開されるルソーの「経済論」を論じつつ、ルソーの思想体系を統一的に理解・解釈することをめざすものである。

目次

  • 「序」の章 ルソー「経済論」の基礎視角—「本然」と「逸脱」
  • 1 「羽鳥論文」の批判的継承—先行諸論文との関連で
  • 2 ルソー「経済論」の原点—「労働による所有」と「原近代」的社会
  • 3 「経済」と「人間」—「人間」から「経済」への序章的考察
  • 4 「経済」と「歴史」—自然成長的「文明社会」批判
  • 5 「経済」と「政治体」—「共和国」の構想
  • 6 ルソーの「公経済」論—ルソー的「共和国」に於る「経済政策」
  • 7 ルソーの人間観、社会観、歴史観—マルクスとの比較に於て
  • 「結び」の章 「自然」と「文明」との調和—「文明的本然」の回復・創造

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64075182
  • ISBN
    • 4770707037
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    308p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ