ルーゴン家の誕生
著者
書誌事項
ルーゴン家の誕生
(ルーゴン・マッカール叢書, 第1巻)
論創社, 2003.10
- タイトル別名
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La fortune des Rougon
- タイトル読み
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ルーゴンケ ノ タンジョウ
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注記
折り込図1枚: ルーゴン=マッカール家系樹
内容説明・目次
内容説明
物語は1851年12月7日、サン=ミットル平地で蜂起軍に参加しようとするシルヴェールの登場で始まり、12月14日、同じ場所でシルヴェールが処刑されたところで終わる。この平地はかつて墓であった。墓は満杯になり町の反対側に新しく作られることになり、遺骨の発掘が行われ、何の宗教的儀式もないまま運ばれていった。長い間、旧墓地は放置され自然の浄化作用を待ち、やがて公共の空き地として住民に利用されるようになった。聖なる地が俗化し、蘇り、新しいサイクルが始まった。まさに「ルーゴン=マッカール叢書」20巻の巻頭を飾るにふさわしい設定である。
「BOOKデータベース」 より