Bibliographic Information

ルーゴン家の誕生

エミール・ゾラ著 ; 伊藤桂子訳

(ルーゴン・マッカール叢書, 第1巻)

論創社, 2003.10

Other Title

La fortune des Rougon

Title Transcription

ルーゴンケ ノ タンジョウ

Available at  / 78 libraries

Note

折り込図1枚: ルーゴン=マッカール家系樹

Description and Table of Contents

Description

物語は1851年12月7日、サン=ミットル平地で蜂起軍に参加しようとするシルヴェールの登場で始まり、12月14日、同じ場所でシルヴェールが処刑されたところで終わる。この平地はかつて墓であった。墓は満杯になり町の反対側に新しく作られることになり、遺骨の発掘が行われ、何の宗教的儀式もないまま運ばれていった。長い間、旧墓地は放置され自然の浄化作用を待ち、やがて公共の空き地として住民に利用されるようになった。聖なる地が俗化し、蘇り、新しいサイクルが始まった。まさに「ルーゴン=マッカール叢書」20巻の巻頭を飾るにふさわしい設定である。

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Details

  • NCID
    BA64172702
  • ISBN
    • 4846004031
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    402p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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