記憶と文学 : 「グラウンド・ゼロ」から未来へ

書誌事項

記憶と文学 : 「グラウンド・ゼロ」から未来へ

小林孝吉著

御茶の水書房, 2003.9

タイトル別名

記憶と文学 : グラウンドゼロから未来へ

タイトル読み

キオク ト ブンガク : グラウンド ゼロ カラ ミライ エ

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内容説明・目次

内容説明

忘れたい傷痕の記憶から再生の記憶へ、過去の記憶から未来へ。ここに価値の空白を超える可能性と、これからの文学の果たす新しい時代的役割がある。

目次

  • 1 記憶の未来化のために(文学における倫理と実践;文学と記憶—時代の空白感のなかで ほか)
  • 2 記憶と文学(原爆文学から記憶の文学へ—林京子『トリニティからトリニティへ』;記憶のなかの朝鮮、女たち—森崎和江の見つめつづけたもの ほか)
  • 3 「9・11」と文学(「9・11」以後の文学と倫理—同時代史のなかの三つの戦争;時代精神と自由—北村透谷「漫罵」 ほか)
  • 4 文学の現風景(霊的生存の記録—高橋たか子『私の通った路』;日本社会の現風景と文学—『私たちはどのような時代に生きているのか』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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