ライラエル : 氷の迷宮
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書誌事項
ライラエル : 氷の迷宮
(古王国記, 2)
主婦の友社, 2003.11
- タイトル別名
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Lirael
- タイトル読み
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ライラエル : コオリ ノ メイキュウ
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内容説明・目次
内容説明
むかしむかしの物語、あなたのために歌いましょう—七つの星がきらめいた、はるかむかしのお話を!さて、その七つ星はなにをした?それはほら、チャーターを織った七つ星!五つは縦糸、最後まで二つは横糸、あちこちに七つの星はわかったが、星は九つあったはず—『サブリエル』の死闘から十四年—古王国では、アブホーセンとなったサブリエルを嘲笑するように各地で死霊がらみの事件が頻発していた。巨大な力をもつなにものかが裏で糸を引いているらしいのだが、それがだれなのか、何なのか、だれにもわからない。そのころ、クレア氷河の奥では、十四歳のライラエルという少女が死ぬほどの絶望感に襲われていた。その歳になってもいまだクレア族特有の「先視の力」を授からない彼女は、一族のつまはじきもの。わたしなんか、もうこれ以上生きていても意味がない—。だが、自殺を決心し、絶壁の崖の上に立つライラエルの前に、ほかでもないサブリエルが現れる。千年以上も前に予言されていたライラエルの運命がついに明らかになったとき、血にまみれた恐るべき死闘がはじまった—。
「BOOKデータベース」 より