燃料電池
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燃料電池
(ちくま新書, 443)
筑摩書房, 2003.11
- タイトル読み
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ネンリョウ デンチ
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内容説明・目次
内容説明
近年の炭酸ガス濃度の増加は、地球温暖化・気候変動の原因として21世紀の最大の問題になりつつある。そこで、大きな注目を集めているのが水素である。水素は燃焼後、有害物質を排出せず、高効率の燃料であることなどの魅力的な化学的特性を備えている。近年の燃料電池のめざましい技術革新の背景には、そうした事情がある。燃料電池によるエネルギー革命の実態を、クルマを中心に考える。
目次
- 第1章 燃料電池とは何か(グローブ卿の発見;ベーコンの発明 ほか)
- 第2章 元祖・バラード物語(地質学者ジェフリー・バラード;カナダ政府の英断 ほか)
- 第3章 進化する自動車技術(京都議定書;IPCC ほか)
- 第4章 燃料電池車の最前線(ダイムラー・クライスラー社;GMの開発 ほか)
- 第5章 水素エネルギーと未来社会(三大市場;自動車産業の戦略 ほか)
「BOOKデータベース」 より