ケリー・ギャングの真実の歴史

書誌事項

ケリー・ギャングの真実の歴史

ピーター・ケアリー著 ; 宮木陽子訳

早川書房, 2003.10

タイトル別名

True history of the Kelly gang

タイトル読み

ケリー ギャング ノ シンジツ ノ レキシ

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内容説明・目次

内容説明

19世紀、オーストラリア。貧しいアイルランド移民の子ネッド・ケリーは、幼いころから獄中の父にかわり、母と6人の姉弟妹を支えてきた。父の死後、母はネッドを山賊ハリー・パワーに託す。だがそのせいで、ネッドはわずか15歳で馬泥棒の共犯容疑で逮捕されることになった。出所したネッドは、美しい娘メアリーと出会い恋に落ちるが、ようやくつかんだ幸せも長くは続かない。横暴な警察は、難癖をつけてはネッドや家族を投獄しようとしてくる。いまやネッドと弟のダン、二人の仲間たち“ケリー・ギャング”は、国中にその名を轟かすおたずね者となっていた。あまりの理不尽さに、遂にネッドは仲間と共に立ち上がるが…。死後百年を超えてなお人々を魅了しつづける実在のヒーローの真実の姿を、彼がまだ見ぬ娘へ綴った手紙を通して描く感動作。ブッカー賞、コモンウェルズ作家賞受賞作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64289980
  • ISBN
    • 4152085231
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    526p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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