強奪されたロシア経済
著者
書誌事項
強奪されたロシア経済
日本放送出版協会, 2003.10
- タイトル別名
-
The piratization of Russia : Russian reform goes awry
- タイトル読み
-
ゴウダツ サレタ ロシア ケイザイ
大学図書館所蔵 全117件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ソ連崩壊から12年。いまやロシアを支配しているのは、オリガルヒ=新興財閥とよばれるひとにぎりの人間である。かれらは、性急な市場経済への転換に乗じて、国家財産、メディア、世界最大級の天然資源を独占し、巨万の富を築いた。一方、GDPは40〜50%も落ちこみ、庶民は貧困にあえいでいる。まさにロシアの私有化は一部の人間による強奪化だった—。ロシアに精通した著者が、膨大な資料とインタビューを通しその内実を浮きぼりにする。
目次
- 第1章 ロシアの「盗賊」銀行家たち—荒々しき東方
- 第2章 舞台となったのは—ポスト共産主義時代のロシア経済
- 第3章 帝政時代の遺産—引きつぎたくない不快なルーツ
- 第4章 壊れたら、修理せよ—スターリンとゴルバチョフの遺産
- 第5章 私有化—意図はともかく助言もタイミングもまちがい
- 第6章 ノーメンクラトゥーラ型オリガルヒ
- 第7章 成り上がり型オリガルヒ
- 第8章 FIMACO、ロシア中央銀行、トップのマネー洗浄
- 第9章 腐敗、犯罪、ロシアのマフィア
- 第10章 よりよい方法がなかったとはいわせない
- 第11章 信用させてころりとだます—どんなに高いものにつくことか
「BOOKデータベース」 より