ワールドカップのメディア学
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ワールドカップのメディア学
大修館書店, 2003.10
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ワールド カップ ノ メディアガク
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注記
参考・引用文献: p255-261
スポーツ・サッカーとメディア年表: p262-269
内容説明・目次
内容説明
サッカーのワールドカップは、世界の大衆を熱狂させる地球上で最高のスポーツ・イベントとなった。その陰で新聞、テレビなどのマスメディアは、どのような役割を果たしただろうか。2002年のワールドカップ共催を機に、日韓のジャーナリストと研究者が「メディアスポーツ研究会」を結成してワールドカップとメディアの関係にアプローチした。本書は、メディアを発信する現場ジャーナリストと、客観的にそれらの現象を読み解く研究者が協力しながら「ワールドカップのメディア学」に挑戦した。
目次
- 第1部 メディア発信の現場から(ワールドカップとメディアの歴史;放送席の現実—縦に伝えたワールドカップ;韓国代表とヒディンク監督;韓国の記者がみた日本代表チームとトルシエ監督)
- 第2部 ワールドカップとメディア—さまざまな現象を読み解く(メディア・スペクタクルとしての「フーリガン」;メディアイベントとしての街頭応援—レッドデビル(赤い悪魔)の真実;韓国メディアの描いた「ニッポン」;テレビ中継は何を語ったか—試合の実況アナウンスの内容分析;日韓共催と世論の動向—ワールドカップを通してみえてきたもの;暴騰が残した不安—ワールドカップの放送権ビジネス)
「BOOKデータベース」 より