開放マクロ経済学と日本経済 : 開放経済下における経済政策の効果

書誌事項

開放マクロ経済学と日本経済 : 開放経済下における経済政策の効果

横山将義著

成文堂, 2003.10

タイトル読み

カイホウ マクロ ケイザイガク ト ニホン ケイザイ : カイホウ ケイザイカ ニオケル ケイザイ セイサク ノ コウカ

注記

参考文献: p365-372

内容説明・目次

内容説明

本書の主たる目的は、第1に、開放経済下におけるマクロ経済モデルにもとづき、経済政策の効果ならびにその有効性を体系的に考察すること、第2に、それらを応用して、開放経済という視点からとらえた日本経済に対して、経済問題の解決策や政策的な課題を提示することにある。なお、本書では、分析のスタイルとして、主にケインジアン的な開放マクロ経済モデルに立脚し、不完全雇用を前提とした枠組みの中で、経済政策がいかなる効果を発揮するか、を検討していく。

目次

  • 第1部 開放マクロ経済の基礎理論と経済政策の効果(開放マクロ経済の基礎モデルと変動為替レート制下の財政・金融政策の効果;開放マクロ経済の古典派モデル;開放マクロ経済のケインジアン・モデル;2国モデルにおけるマクロ経済政策の効果と有効性)
  • 第2部 開放マクロ経済の理論・政策と日本経済(垂直貿易下の開放マクロ経済モデルと経済政策の効果;貿易構造の変化と経済政策の効果;変動為替レート制下における内外均衡と財政・金融政策)
  • 第3部 経済のグローバル化と開放マクロ経済の理論・政策(国際的な経済の相互依存と保護貿易政策;経済のグローバル化と日本経済の政策的課題;経済のグローバル化と日本経済の資源配分)

「BOOKデータベース」 より

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