中世東寺領荘園の支配と在地
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書誌事項
中世東寺領荘園の支配と在地
(歴史科学叢書)
校倉書房, 2003.11
- タイトル読み
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チュウセイ トウジリョウ ショウエン ノ シハイ ト ザイチ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、中世後期における東寺領荘園を舞台に、領主の支配とそれに対抗する農民の姿を「東寺百合文書」などの東寺文書を利用して考察しようとするものである。東寺領荘園のうち丹波国大山荘と備中国新見荘を扱う。
目次
- 第1部 東寺領丹波国大山荘の支配と在地(鎌倉末・南北朝期における荘園領主の荘支配—東寺領丹波国大山荘の場合;中世農民闘争の一形態—東寺領丹波国大山荘の事例;守護役と年貢減免闘争 ほか)
- 第2部 東寺領備中国新見荘の支配と在地(中世後期の荘支配と在地動向—東寺領備中国新見荘の直務支配への一視点;寛正四・五年の地頭方政所屋新造過程と年貢減免—「阿刀文書」所収の寛正五年新見荘算用状の紹介;荘園領主の直務と段銭拒否闘争 ほか)
- 第3部 東寺公人の活動(中世東寺における門指の活動;納所乗珎の寄進状)
「BOOKデータベース」 より