書誌事項

乳がんの政治学

M. H. カサマユウ著 ; 久塚純一監訳

早稲田大学出版部, 2003.10

タイトル別名

The politics of breast cancer

タイトル読み

ニュウガン ノ セイジガク

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注記

原書名: The politics of breast cancer

内容説明・目次

内容説明

アメリカの女性たちは、乳がんとどう闘っているのか。毎年約4万人が乳がんで死亡する現状を大統領や議会に訴え続けて、ついに乳がん研究費を勝ち取っていく。ベビー・ブーム世代を中心にしたこの草の根運動は、1993年に260万人の署名をクリントン大統領に手渡し、運動のエポックを迎える。著者自身も乳がんを体験。その体験と豊富なインタビューを通して、乳がんと闘う女性たちの姿を克明に描く。

目次

  • 1 乳がんの問題—個人の健康と公衆の健康
  • 2 政治と政府の対応—1920年代から70年代まで
  • 3 政策企業家—研究アドボカシー(1975〜1990年)
  • 4 組織的な乳がんアドボカシーの出現
  • 5 乳がんアドボカシーの動員—さまざまな資源と発展(1990〜1993年)
  • 6 全米乳がん連合—政治の場への影響力行使
  • 7 政治の場と機会の窓(1991〜1993年)
  • 8 結論

「BOOKデータベース」 より

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