人間魚雷「回天」一特攻隊員の肖像

書誌事項

人間魚雷「回天」一特攻隊員の肖像

児玉辰春編

高文研, 2003.11

タイトル読み

ニンゲン ギョライ カイテン イチ トッコウ タイイン ノ ショウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

太平洋戦争末期、勝山淳海軍中尉の人間魚雷は米駆逐艦に命中、「回天」特攻の中で出撃者と戦果を特定できた唯一のケースだ。出撃三カ月前からその時までを元同僚・部下が克明に証言、半世紀を経てインターネットで巡り会った日米の遺族や関係者が綴る平和への願いと誓い。

目次

  • 1 「回天」とはどんな兵器だったのか
  • 2 血染めのハチマキで突っ込んだ兄・勝山淳
  • 3 私は勝山中尉の部下だった
  • 4 私は勝山中尉の後続の「回天」に乗っていた
  • 5 伝わりくる思い出、回想はわびしく
  • 6 血染めのハチマキはこうして見つかった
  • 7 靖国神社参拝と勝山隊長の墓参を終えて
  • 8 戦争を知らない私と「回天」との出会い
  • 9 学徒動員の思い出「回天特攻隊」
  • 10 勝山淳海軍中尉の航海日誌

「BOOKデータベース」 より

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