銀行員諸君!
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書誌事項
銀行員諸君!
(新潮新書, 040)
新潮社, 2003.11
- タイトル読み
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ギンコウイン ショクン
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注記
江上剛関連年表: p184-191
内容説明・目次
内容説明
二〇〇三年三月、みずほ銀行築地支店長を最後に、作家・江上剛は二十六年間の銀行員生活にピリオドを打った。なぜ、彼は愛する銀行を志半ばで辞めなければならなかったのか—。信頼するジャーナリスト須田慎一郎とともに、入行からの銀行員生活を振り返りながら、銀行の過去を検証し、今後のあるべき姿を探る。銀行の現実を知り尽くした二人による異色の銀行論。
目次
- 第1章 金は簡単には貸さなかった—江上剛、銀行に就職する(成り行きで第一勧銀へ;女子行員とのつきあい ほか)
- 第2章 全ては六行で決めていた—江上剛、本店に勤務する(一回目の選別;全銀協の仕事 ほか)
- 第3章 みんな呪縛をかけられていた—江上剛、広報部に移る(広報と危機管理;総会屋への利益供与事件 ほか)
- 第4章 開店時には入り口に立つ—江上剛、支店長になる(支店長の責務;支店長にとってのリスク ほか)
- 第5章 もう一度、原点に返ろう—江上剛、銀行を去る(銀行はなぜこうなったのか;銀行の行方 ほか)
「BOOKデータベース」 より