書誌事項

甘辛の職人

小菅桂子著

(中公文庫)

中央公論新社, 2003.11

タイトル読み

アマカラ ノ ショクニン

注記

「甘辛の職人」(鎌倉書房,1980年刊)、「にっぽん味の職人物語」(新潮社,1985年刊)及び「味の職人こだわり辞典」(東京堂出版,1994年刊)を再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

よりよい味を求め、道を極める職人たち。間口を広げるより奥行きを深めるかのように、ひとつの技を守りぬく姿。歴史が宿る技と芸。そこには、失われつつある日本の食の伝統と職人ならではの「ひと」の魅力が光る。美味真味を知る著者が、なが年渉猟した、日本の味に生きる職人たちの記録の集大成。

目次

  • 銘菓を生みだす、伝統の三盆糖—和三盆糖・岡田精糖所
  • 最古の製塩法を守り続けて—塩職人・角花菊太郎
  • 手作り醸造の醸しだす風味—京酢・村山造酢株式会社
  • 効率は悪くても自信の甘露醤油にこだわる—醤油・坂巻醤油店
  • “製造”に背を向け“醸造”に情熱を燃やす—味噌・あぶまた味噌
  • 親から子へ、唄い継がれる酒造り唄の数々—酒・菊正宗酒造株式会社
  • 伝来の玉締ごま油を守る—ごま油・小野田製油所
  • 無農薬野菜を使った無添加ソース—ソース・光食品
  • おぼろ昆布は手えしかできまへん…—削り昆布・三田昆布加工所
  • 焼津、節削りの名人—鰹節・木村商店〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA64628623
  • ISBN
    • 4122042941
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ