自己愛の障害 : 診断的, 臨床的, 経験的意義

書誌事項

自己愛の障害 : 診断的, 臨床的, 経験的意義

エルザ・F.ロニングスタム編著

金剛出版, 2003.11

タイトル別名

Disorders of narcissism : diagnostic, clinical, and empirical implications

タイトル読み

ジコアイ ノ ショウガイ : シンダンテキ リンショウテキ ケイケンテキ イギ

注記

引用文献: 章末

監訳: 佐野信也

収録内容
  • 正常な自己愛 : 病因的および生態学的展望 / ミッシェル・H・ストーン著
  • 病的な自己愛と自己愛人格障害 : 理論的背景と診断分類 / オットー・F・カーンバーグ著
  • 自己愛人格障害の臨床診断におけるその後の発展 / アーノルド・M・クーパー著
  • DSMにおける自己愛人格障害 : 歴史的展望と今後の方向性 / セオドア・ミロン著
  • 正常な自己愛と病的自己愛の発達的側面 / ポーリナ・F・カーンバーグ著
  • 自己愛患者の治療における転移と逆転移 / グレン・O・ギャバード著
  • 一次的な自己の障害を有する患者の精神分析 : 自己心理学的展望 / ポール・H・オーンスタイン著
  • 自己愛患者の精神分析への対象関係論的アプローチ / ルーシー・ラファージュ著
  • 集中的精神医学的治療環境による自己愛障害の治療 / ラルフ・H・ボーモント著
  • 集団精神療法における自己愛患者 : グループ初期における感情の包容 / ベネット・E・ロス著
  • スキーマに焦点づけた自己愛患者の治療 / ジェフリー・ヤング, キャサリン・フラナガン著
  • カップルセラピーにおける自己愛障害の現れ方 : 診断と治療 / マリオン・F・ソロモン著
  • 感情調節と自己愛 : 自己愛患者に見られる心的外傷、アレキシサイミア、心身症 / ヘンリー・クリスタル著
  • 自殺における病的自己愛と自己制御のプロセス / ジョン・T・モルツバーガー著
内容説明・目次

内容説明

自己愛および自己愛障害は、ジャネ、フロイトの時代から多くの理論が提出され、とりわけDSMの登場によってさらに世界的規模で膨大な議論が重ねられている。本書はその歴史的発展を踏まえたうえで、最新の経験的知見、診断上の臨床的観察所見、治療の進歩を紡ぎ合わせ、統合しようとするものである。

目次

  • 第1部 診断的および治療的考察(正常な自己愛—病因的および生態学的展望;病的な自己愛と自己愛人格障害—理論的背景と診断分類;自己愛人格障害の臨床診断におけるその後の発展 ほか)
  • 第2部 治療的考察(自己愛患者の治療における転移と逆転移;一次的な自己の障害を有する患者の精神分析—自己心理学的展望;自己愛患者の精神分析への対象関係論的アプローチ ほか)
  • 第3部 特別な臨床的考察(感情調節と自己愛—自己愛患者に見られる心的外傷、アレキシサイミア、心身症;自殺における病的自己愛と自己制御のプロセス)
  • 第4部 研究

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA64634400
  • ISBN
    • 4772408002
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    316p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ