色彩の世界地図
著者
書誌事項
色彩の世界地図
(文春新書, 311)
文藝春秋, 2003.5
- タイトル読み
-
シキサイ ノ セカイ チズ
大学図書館所蔵 全38件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
色彩の小事典: p[197]-227
主な参考文献: p228
3刷(2003.5.30)は図版削除によりページ数減のため別書誌作成。出版社確認済み。
1刷は2003.4.20発行で246p。
内容説明・目次
内容説明
日の丸の赤は太陽の色だが、多くの国で国旗の赤は建国の犠牲となった人びとの血の色である。イスラーム教国の国旗に緑が多いのは天国にあるコーランの原盤が緑色だから。白羽の矢が立つのは実は不幸なこと。サンタクロースの衣装は赤ではなく、ウェディングドレスも白ではなかった。日本で喪服が黒になったのは明治時代より後。このように、色彩にまつわる故事来歴、そして色のイメージは、各民族が幾世紀にもわたって育んできた文化そのものといえる。色彩に隠された民族・国家の歴史を解く。
目次
- 第1章 東西南北にも色がある
- 第2章 国旗のなかの色彩の世界
- 第3章 聖書のなかの色彩地図
- 第4章 イスラーム世界の緑色
- 第5章 赤の語源は血!
- 第6章 青い血の謎
- 第7章 皇帝色、黄禍、そしてユダヤ人の色
- 第8章 白い世界と黒い世界
- 第9章 歴史のなかの色彩地図
- 色彩の小事典
「BOOKデータベース」 より