漢字の知恵
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漢字の知恵
(ちくま新書, 448)
筑摩書房, 2003.12
- タイトル読み
-
カンジ ノ チエ
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内容説明・目次
内容説明
世界で最も長い歴史をもつ文字—漢字。それぞれの漢字が作られた背景を探ると、そこに詰め込まれた古代の人々の叡智が垣間見える。本書は、「人の一生」「食」「社会と国家」「自然と生物」といったテーマにまつわる、日常的になじみぶかい五十の漢字の成り立ちをイラストから解き明かすとともに、それらの字源が現代へと語りかける声に耳を澄ます。読んだその日から、ついつい人へと話して聞かせたくなってしまう、目からウロコの「うんちく話」満載の漢字エッセイ。
目次
- 1 人の誕生と成長(親—親は忍者か?;男—働かざる者飲むべからず ほか)
- 2 食をめぐる漢字(米—豊葦原瑞穂国に生まれて;来—遠くから来ためでたい穀物 ほか)
- 3 社会と国家(家—ウサギ小屋かブタ小屋か;国—婆さんはほくそ笑む ほか)
- 4 自然と生物(山—そこにヤマがあるから、文字ができる;莫—莫大小はフリーサイズ ほか)
「BOOKデータベース」 より