犯罪被害者遺族の心理と支援に関する研究
著者
書誌事項
犯罪被害者遺族の心理と支援に関する研究
風間書房, 2003.11
- タイトル別名
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犯罪で子どもを亡くした遺族の心理と支援に関する研究
犯罪被害者遺族の心理と支援に関する研究
- タイトル読み
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ハンザイ ヒガイシャ イゾク ノ シンリ ト シエン ニ カンスル ケンキュウ
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注記
引用文献: p151-161
博士論文『犯罪で子どもを亡くした遺族の心理と支援に関する研究』 (大阪大学 2001年) を刊行したのも
内容説明・目次
内容説明
本書の第1章と第2章では、犯罪による被害者遺族の心理について被害者学および死生学の立場から概観した。第3章から第6章は、5つの研究から構成されている。第3章と第4章では、犯罪で子どもを亡くした遺族の適応の実態を把握するため、横断的・縦断的双方からの検討を行った。第5章と第6章では、得られた結果を踏まえ、被害者遺族の適応を促進あるいは阻害する要因について検討した。第7章では、実施された5つの調査結果に基づき、犯罪で子どもを亡くした被害者遺族への支援の可能性について提言を行い、本研究の問題点および今後の課題について検討した。
目次
- 第1部 序論(犯罪による死別と被害者心理—被害者学の立場から;死別の理論と死の形態に関する実証的研究)
- 第2部 実証的研究(死別における死の形態と関係性の役割(研究1);事件の状況と被害者遺族の適応に還する縦断的研究(研究2);犯罪で子どもを亡くした親の二次被害の実態と社会的支援の効果(研究3・研究4);犯罪で子どもを亡くした両親の対処の違いと夫婦関係(研究5))
- 第3部 総合論議
「BOOKデータベース」 より