肉体作品 : 近代の語りにおける欲望の対象

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肉体作品 : 近代の語りにおける欲望の対象

ピーター・ブルックス著 ; 高田茂樹訳

新曜社, 2003.12

Other Title

Body work : objects of desire in modern narrative

Title Transcription

ニクタイ サクヒン : キンダイ ノ カタリ ニオケル ヨクボウ ノ タイショウ

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Note

原著(Cambridge, Mass. : Harvard University Press, 1993)の全訳

Description and Table of Contents

Description

近代の語りにおいて、肉体(特に女性の)はどのように想像され表現されてきたか。ルソーやバルザック、あるいはクールベやゴーギャンにおけるその特権的な描かれ方のなかに、近代という時代のありようを解く。

Table of Contents

  • 第1章 語りと肉体
  • 第2章 プライヴァシーの侵害—小説における肉体
  • 第3章 近代的肉体を徴づける—フランス革命とバルザック
  • 第4章 視界のなかの肉体
  • 第5章 ナナは最後まで脱いだのか—近代の裸体の問題
  • 第6章 ゴーギャンのタヒチ的肉体
  • 第7章 怪物とは何か—『フランケンシュタイン』によると
  • 第8章 話す肉体、もろい器
  • 第9章 逸脱する肉体

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