書誌事項

社会学的冒険

ディルク・ケスラー著 ; 山本鎭雄訳

恒星社厚生閣, 2003.12

タイトル別名

Sociological adventures : Earle Edward Eubank's visits with European sociologists in the summer of 1934

タイトル読み

シャカイガクテキ ボウケン

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注記

英語版(1991)からの翻訳

内容説明・目次

内容説明

1934年、アメリカ人社会学者E.E.ユーバンクは、ヨーロッパ諸国を旅し、当時の有名な社会学者たちのもとを訪ねた。彼の詳細なインタビューノートをもとにまとめられたドキュメンタリーである本書には、ときに辛辣で、皮肉屋な彼らの生きた言葉がある。本書は三部から構成されている。第一部は、ユーバンクの旅の背景、彼のプロジェクトについて。第二部では、彼が訪ねたヨーロッパの社会学者達との対話を彼の記録から可能な限り再現。第三部では、旅のあとナチスに生活を脅かされたヨーロッパの社会学者とその家族をアメリカ移民させるためユーバンクがはらった愛他的努力を詳述。

目次

  • 第1章 ヨーロッパへの社会学的な巡礼体験(プロジェクト「社会学を作る人々」;アール・エドワード・ユーバンク(一八八七〜一九四五);ユーバンクのインタビューから見たヨーロッパ社会学の現状 ほか)
  • 第2章 ヨーロッパの社会学者たち(一九三四年夏)(モーリス・ギンズバーグ;カール・マンハイム;アレグザンダー・ファーカーソン ほか)
  • エピローグ ヨーロッパの社会学者の亡命を援助した(アントニン・オブトリックとソニア・オブトリック;フランツとレナーテ・オッペンハイマー;ハンス・ジンメル)

「BOOKデータベース」 より

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