ドイツ資本主義とエネルギー産業 : 工業化過程における石炭業・電力業

書誌事項

ドイツ資本主義とエネルギー産業 : 工業化過程における石炭業・電力業

田野慶子著

東京大学出版会, 2003.12

タイトル別名

The development of the coal and electricity industries in Germany

タイトル読み

ドイツ シホン シュギ ト エネルギー サンギョウ : コウギョウカ カテイ ニオケル セキタンギョウ デンリョクギョウ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

史料・文献目録: p241-259

内容説明・目次

内容説明

本書では、石炭業と電力業をエネルギー産業として捉え、それをドイツ資本主義史のなかに位置づけようと試みた。

目次

  • エネルギー産業としての石炭業・電力業—ドイツ資本主義発達史における位置づけをめぐって
  • 第1部 石炭業の展開と市場構造—ライン・ヴェストファーレン石炭シンジケートと諸資本(19世紀末以降の石炭市場をめぐる諸問題;石炭シンジケートの成立と商業資本;工業資本家による石炭シンジケート批判;石炭シンジケートをめぐる論争と思想;1919‐1920年の石炭共同経済と工業資本家)
  • 第2部 電力業の展開と蓄積構造—ライン・ヴェストファーレン電力株式会社と諸都市(電力業の発展と両大戦間期の位置づけ;ライン・ヴェストファーレン電力株式会社の発展;都市電力事業の展開)
  • エネルギー産業分析の方向性—国家介入をめぐる論点を中心に

「BOOKデータベース」 より

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