人はなぜ暴力をふるうのか : 共同研究「暴力および暴力論」
著者
書誌事項
人はなぜ暴力をふるうのか : 共同研究「暴力および暴力論」
梓出版社, 2003-
- [正]
- 続
- タイトル別名
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人はなぜ暴力をふるうのか : 共同研究「暴力および暴力論」第II期
人はなぜ暴力をふるうのか : 共同研究暴力および暴力論
- タイトル読み
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ヒト ワ ナゼ ボウリョク オ フルウノカ : キョウドウ ケンキュウ ボウリョク オヨビ ボウリョクロン
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注記
その他の著者: 高須健至, 田川光照, 竹中克英, 常石希望
その他の著者(続編): 太田明, 高須健至, 田川光照, 常石希望
参考文献あり
続編のタイトル関連情報に“第II期"とあり
内容説明・目次
- 巻冊次
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[正] ISBN 9784872622171
目次
- 第1部 暴力理論の諸問題(自然と暴力—フロイト「文化への不満」について;共同体と暴力—ジラールの暴力論;国家と暴力;キリスト教と暴力;哲学と暴力—アーレントの暴力論)
- 第2部 暴力の現象と本質(現代社会と暴力—エーリヒ・フロムの社会的性格論について;文学と暴力—サドの場合;デモーニッシュなる近代と暴力;戦争という暴力;死と暴力—「いじめ」の場合)
- 巻冊次
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続 ISBN 9784872622294
目次
- 第1章 暴力の形而上学(「誰でもよい」「誰でもない」;自然状態と暴力;理念と暴力;現れの空間と暴力)
- 第2章 暴力概念のひろがり—肉体的苦痛と包摂/排除のあいだ(暴力概念の拡大;暴力概念のマトリックス;暴力概念の「新旧論争」)
- 第3章 不気味なものの支配と暴力—リアリティ喪失の時代とリアリティの再考(不気味なものとは何か;存在風景としてのリアリティ;生きていることへの実感としてのリアリティ(生のリアリティ);現代におけるリアリティの表出法の問題;最近のリアリティ問題の取り扱い方の事例)
- 第4章 戦争と暴力—「戦う道具」としての兵士(イラク戦争とPTSD;シェルショック;二重の非人間化;戦争における虐殺;兵士の供給源)
- 第5章 近代天皇制とキリスト教—日本近代史における「国家と宗教」の暴力一考(天皇制の宗教と暴力;戦時下日本キリスト教と天皇制)
「BOOKデータベース」 より