書誌事項

政治学を問いなおす

加藤節著

(ちくま新書, 450)

筑摩書房, 2004.1

タイトル読み

セイジガク オ トイナオス

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内容説明・目次

内容説明

政治は人間の運命を左右する力を持っているにもかかわらず、それを研究対象としている政治学は近年、そうした政治権力への緊張感を欠いている。内外を問わず、日本が様々な局面で厳しい選択を迫られている現在、政治学には何が出来るのだろうか。国家や自由、暴力、ナショナリズム、日本国憲法など、直面する問題を歴史的な展望のなかで検証し、新たな座標軸を提案する。

目次

  • 第1部 政治と政治学との間(政治の究極にあるもの;「自由」と「自由論」との間;国民・群衆・暴徒 ほか)
  • 第2部 政治と暴力(政治と死;国家・デモクラシー・戦争;現代世界における政治と暴力)
  • 第3部 現代史のなかの政治批判(近代日本と批判主義政治学;南原繁におけるナショナリズムと愛国主義;歴史・理論・実践のトリアーデ ほか)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA65228540
  • ISBN
    • 4480061509
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    220p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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