常識の壁
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書誌事項
常識の壁
(中公新書ラクレ, 118)
中央公論新社, 2004.1
- タイトル読み
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ジョウシキ ノ カベ
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内容説明・目次
内容説明
閉塞感をもたらしたものは「常識」だ。バブル崩壊後に起きた逆さまの認識をことごとくひっくり返し、身の回りと日本を見直すことで、本当の豊かさを享受する道すじを明らかにした待望の書。
目次
- 第1章 すべてが逆です(「僕はバブルのときに楽しさを味わった。あんな楽しいことはなかったと思っている。どこが悪いのかね、と」;「年金は取られてももらえるとは限らない。だいたい人に金を預けてしまって、それが必ず戻ってくると思っていることじたいが、甘いのだ」;「人類の夢であった不老長寿の達成と過剰な競争社会の解消を、僕たちはなしとげた。それこそが少子高齢化だ。こんなにめでたいことはない」 ほか)
- 第2章 常識の壁(「常識」は無知が支えている;そんな心配をしてどうなるのか;感情むき出しはかえってすがすがしい ほか)
- 第3章 正常になるために(景気は本当はもうよくなっている;少子化などそもそも心配する必要はない;専業主婦こそ豊かさの証拠。尊重すべき宝です ほか)
「BOOKデータベース」 より