書誌事項

常識の壁

菊池哲郎著

(中公新書ラクレ, 118)

中央公論新社, 2004.1

タイトル読み

ジョウシキ ノ カベ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

閉塞感をもたらしたものは「常識」だ。バブル崩壊後に起きた逆さまの認識をことごとくひっくり返し、身の回りと日本を見直すことで、本当の豊かさを享受する道すじを明らかにした待望の書。

目次

  • 第1章 すべてが逆です(「僕はバブルのときに楽しさを味わった。あんな楽しいことはなかったと思っている。どこが悪いのかね、と」;「年金は取られてももらえるとは限らない。だいたい人に金を預けてしまって、それが必ず戻ってくると思っていることじたいが、甘いのだ」;「人類の夢であった不老長寿の達成と過剰な競争社会の解消を、僕たちはなしとげた。それこそが少子高齢化だ。こんなにめでたいことはない」 ほか)
  • 第2章 常識の壁(「常識」は無知が支えている;そんな心配をしてどうなるのか;感情むき出しはかえってすがすがしい ほか)
  • 第3章 正常になるために(景気は本当はもうよくなっている;少子化などそもそも心配する必要はない;専業主婦こそ豊かさの証拠。尊重すべき宝です ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA65259180
  • ISBN
    • 4121501187
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 177p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ