ヒトという生きもの
著者
書誌事項
ヒトという生きもの
草思社, 2003.12
- タイトル別名
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ヒトという生きもの
- タイトル読み
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ヒト トイウ イキモノ
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内容説明・目次
内容説明
生物学者の目からヒト社会を眺めると、どうしてこんなことになってしまったものかと思う。そしてヒトという生きものは、なんと悲しい、なんと不条理な生物なのだろう、と。生物としてのヒトの宿命と性質を考え、過密社会がもたらすもの、戦争の起源、睡眠と記憶の不思議、アイスクリームの階級制から美人が好まれる理由まで、生物学者・柳沢嘉一郎が夜も眠れず悩みつづけるテーマを綴る。「月刊草思」に連載され大好評を博した珠玉の科学エッセイ、待望の刊行。
目次
- いつも心にかかっていること(ヒトは生き残れるか;眠り薬を飲んでねる ほか)
- ずっと心に残っていること(いいかい、一生懸命に走るんだよ;ニューヨーク、ニューヨーク ほか)
- 考えてみると不思議なこと(記憶を映すスクリーン;からだのなかの時計たち ほか)
- 老いて死に往くということ(老い;棺を覆いてこと定まる)
「BOOKデータベース」 より