書誌事項

信長と十字架

立花京子著

(集英社新書, 0225D)

集英社, 2004.1

タイトル別名

信長と十字架 : 「天下布武」の真実を追う

タイトル読み

ノブナガ ト ジュウジカ

大学図書館所蔵 件 / 99

注記

主要参考史料・文献: p261-269

内容説明・目次

内容説明

「天下布武」の理念を掲げて、ポルトガル商人やイエズス会をはじめとする南欧勢力のために立ちあがった信長は、彼らによって抹殺された—。信長研究に新風を吹きこんできた注目の研究者が、この驚愕の結論を本書で導きだした。信長が使用した印章「天下布武」印と「スカラベ」型の古代エジプトの印章の類似性、覇業をささえた「天下布武」という言葉の意味、信長上洛に暗躍した要人たちの人脈研究、当時の数多くの日記の分析等から、従来の研究では考慮されることがなかった信長の全国制覇と南欧グローバリゼーションの密接な関係を浮き彫りにする画期的論考。

目次

  • 第1章 「天下布武」前史
  • 第2章 「天下布武」の誕生
  • 第3章 「天下布武」と決勝綸旨
  • 第4章 「天下布武」の出発
  • 第5章 「天下布武」と南欧勢力
  • 第6章 「天下布武」の破滅

「BOOKデータベース」 より

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