歌舞伎への招待
著者
書誌事項
歌舞伎への招待
(岩波現代文庫, 文芸 ; 80,
岩波書店, 2004
- [正]
- 続
- タイトル読み
-
カブキ エノ ショウタイ
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注記
[正]「衣裳研究所(現暮しの手帖社)」1950年刊, 続「暮しの手帖社」1951年刊の岩波現代文庫版
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784006020804
内容説明
戦後の歌舞伎批評を確立した戸板康二。本書はその記念碑的作品であり、異邦人の鑑賞眼で、芝居通の間で当然のこととされていた「約束事」を、読者にやさしく翻訳してみせる。「花道」に始まり「女方」「菊五郎」「荒事」「黙阿弥」等のテーマで構成される各章では、豊富な挿話・芸談が連句のように華麗に紡ぎ合わされていく。最良にして極上の歌舞伎案内。
目次
- 花道
- 女方
- 菊五郎
- 荒事
- 黙阿弥
- 二枚目
- 小道具
- 大道具
- おどり
- 下座
- 怪談
- 場景
- 俳優
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784006020811
内容説明
『歌舞伎への招待』の好評に応えて執筆された本書は、「梅王丸」から「切られ与三郎」まで、歌舞伎の代表的登場人物八人を取り上げる。途中「幕間」を挟む構成は、読者を居ながらにして劇場へと誘う。名優たちの芸談の数々が織りなす歌舞伎の「花」と「風情」。今よみがえる、華麗なる歌舞伎の「花伝書」。
目次
- 開幕前
- 梅王丸
- 紙屋治兵衛
- 早野勘平
- 前のまくあい
- 白拍子花子
- 八重垣姫
- 土手のお六
- 後のまくあい
- 武蔵坊弁慶〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より