木村伊兵衛と土門拳 : 写真とその生涯
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木村伊兵衛と土門拳 : 写真とその生涯
(平凡社ライブラリー, 488)
平凡社, 2004.1
- タイトル読み
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キムラ イヘエ ト ドモン ケン : シャシン ト ソノ ショウガイ
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注記
参考文献: p333-338
土門拳略年譜: p339-342
木村伊兵衛略年譜: p343-346
平凡社 1995年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
日本の写真文化の中心的存在として時代を駆け抜けた二人の写真家。スタイルも、テーマも好対照に見える二人が追い求めた写真とは、一体なんだったのか。周囲の人々の証言を交えつつ両者の経歴を辿り、巨匠たちの魅力を再発見する。
目次
- 「死」を撮る—記憶と残された時間
- 軽いカメラ、重いカメラ—写真との出会い
- 写真を見せること—報道写真の逆説
- 沖縄へ—夢の国、民俗の典型
- 舞台に残された真実—戦前・戦中の歌舞伎と文楽
- リアリズム宣言!—カメラとモチーフを直結せよ
- 幸福な記念写真—秋田への情熱
- リアリティへの挑戦—女性ポートレートの「傑作」
- この不幸を見よ—土門拳の『ヒロシマ』
- 旅行者の視線—木村伊兵衛とパリ
- 「こどもたち」の残像—高度成長の裂け目へ
- 光の鑿—『古寺巡礼』が刻み出したもの
- 記録から記憶へ—撮り続けた「真実」の意味
「BOOKデータベース」 より