黄金国家 : 東アジアと平安日本

書誌事項

黄金国家 : 東アジアと平安日本

保立道久著

(シリーズ民族を問う, 3)

青木書店, 2004.1

タイトル読み

オウゴン コッカ : ヒガシアジア ト ヘイアン ニホン

注記

参考文献: p305-316

内容説明・目次

内容説明

金を独占し唐物を愛でた国家中枢。激動期の東アジア世界の中で、独占的権益を確保する貿易システムの形成と、「神国」の「万世一系」の王を自認する王権の内実を描く。

目次

  • 序章 「渡来人の王国」から民族複合国家へ
  • 第1章 奈良時代の東アジアと渡来人(東アジアの平和と東大寺大仏;大仏開眼会の国際的風景 ほか)
  • 第2章 九世紀日本と遣唐使(宝亀の遣唐使と「万世一系」;延暦の遣唐使と平城天皇の乱 ほか)
  • 第3章 東アジアの内乱と一〇世紀日本(宇多天皇と寛平遣唐使の発起・停止;醍醐天皇と唐物御覧 ほか)
  • 終章 黄金国家—平安日本(王権の外交権の物質的基礎—蔵人所納殿の黄金;金インゴットの流通と沽価 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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