奇妙な論理が蔓延するとき
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奇妙な論理が蔓延するとき
(ハヤカワ文庫, 5213 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF280 . なぜ人はニセ科学を信じるのか||ナゼ ヒト ワ ニセ カガク オ シンジル ノカ ; 1)
早川書房, 2003.8
- タイトル別名
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Why people believe weird things : pseudoscience, superstition, and other confusions of our time
- タイトル読み
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キミョウナ ロンリ ガ マンエン スル トキ
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注記
原著 (c1997) の全訳
文献目録: p269-291
『なぜ人はニセ科学を信じるのか : UFO, カルト, 心霊, 超能力のウソ』(早川書房, 1999.2)を2分冊にて文庫化したものの, 第1分冊
内容説明・目次
内容説明
占星術、超能力、「私は宇宙人に誘拐された」、心霊体験、ダウジング、祈祷療法…科学的根拠はまったくないのに、科学が認めたかのように装い人を欺くのが「ニセ科学」である。しかし、実はその「騙しのメカニズム」は驚くほど共通したもの。本書が豊富な実例で説くこのメカニズムに通じて、懐疑の心を忘れなければ、安全なところから絢爛多彩なニセ科学ウォッチングを愉しめます。
目次
- 第1部 科学と懐疑主義(「われ在り、ゆえにわれ思う」—懐疑主義者宣言;人間にとって何よりも大切なもの—科学とニセ科学のちがい;思いちがいのメカニズム—奇妙な現象をもっともらしくみせている二五の嘘)
- 第2部 ニセ科学と迷信(逸脱—自然現象、超常現象、そしてエドガー・ケイシー;霊の世界を通じて—臨死体験と不死;誘拐—異星人との遭遇;告発の流行—中世と現代の魔女騒ぎ;ありそうにないカルト—エイン・ランド、客観主義、そして個人崇拝)
「BOOKデータベース」 より